【顔画像】バス運転手野口祐太の勤務する美杉観光バスはブラック企業!?

2022年10月13日の午前11時50分頃
静岡県小山町の県道「ふじあざみライン」で大型観光バスが横転する事故があり、

参加者34人と運転手と添乗員の計36人のうち、
1人が死亡、残り35人がけがを負うという
ショッキングなできごとがありました。

警察はバスを運転していた埼玉県飯能市の運転手・野口祐太
自動車運転処罰法違反(過失致傷)で現行犯逮捕しました。

野口祐太は過去に同じコースの
乗務経験がなく、
この日が初めてだったと明らかとなっています。

今回事故を起こした野口祐太はいったいどんな人物なのでしょうか?
勤務先のバス会社である美杉観光バスの評判ともに調べてみました!

この記事を読んで分かること

・小山バス事故概要
・バス運転手の野口祐太のプロフィール
・野口祐太の勤務先の美杉観光バスについて

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目次

静岡県小山町の県道で大型観光バスが横転

2022年10月13日の午前11時50分頃
静岡県小山町の県道「ふじあざみライン」で大型観光バスが横転する事故があり、

70代の女性1人が死亡、60~80代の女性3人が重傷を負ったほか、
運転手と添乗員、
残りの30~90代の乗客32人全員がけがをしました。

警察はバスを運転していた埼玉県飯能市の運転手・野口祐太
自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で現行犯逮捕しました。
その後、送検されましたが処分保留で釈放されています。

バスの添乗員からの報告で、
バスの運転手の野口祐太がブレーキがきかないと話していたということです。

ブレーキの使い過ぎによるフェード現象が起きた可能性があります。

フェード現象とは:下り坂などでフットブレーキを使いすぎると、走行中にブレーキが効かなくなる現象です。
フットブレーキを使いすぎるとブレーキパッドが高熱になり、摩擦材の熱分解で発生したガス膜がブレーキローターの間にはさまることで摩擦力が減り、ブレーキの効きが悪くなることで起こります。

慣れてないとブレーキを使いがちですが、低速ギアにしないとエンジンブレーキ効かなくなり危険です。

野口祐太容疑者は過去に同じコースの乗務経験がなく、この日が初めてだったとのことです。

道が混雑が予想される日にはどうしても急いでしまう傾向にあるので、

フェード現象が原因であるなら経験不足か、あるいはスピードの出し過ぎだったことも考えられます。

横転事故を起こしたバスの観光ツアーを主催する旅行会社クラブツーリズム
バス会社の美杉観光バスが記者会見を開き社長が謝罪しました。

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野口祐太は自己流で観光バスを運転

静岡県小山町の県道「ふじあざみライン」で観光バスが横転し、
乗客の女性1人が死亡、27人が重軽傷を負う事故が発生しましたが、

自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで送検された運転手の野口祐太(処分保留で釈放)が、
事故原因の一つとされている
フェード現象に関しての知識を知らず自己流で運転してしまったと話していることが、
2022年11月25日に分かりました。

運転免許を持ち、さらに大型2種免許を持ってるにも関わらず、基本的なフェード現象に関する知識を持っていなかったことに、ネット上では驚きの声が多くあがっています。

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バス運転手の野口祐太のプロフィール

名前:野口 祐太(のぐち ゆうだい)
年齢:26歳(2022年現在)
住所:埼玉県日高市
職業:バス運転手
勤務先:株式会社美杉観光バス
社歴:1年3ヶ月

野口祐太容疑者

野口祐太のfacebookなどを調べてみましが、顔写真を特定することはできませんでした。

事故当日のバス出発前の点呼では野口祐太の体調には問題がなかったようです。

また野口祐太が事故を起こしたバスは「美杉観光バス」です。
社歴は「美杉観光バス」に入社して1年3ヶ月ほどでした。

それ以前は、どこのバス会社かは不明ですが、バスのドライバー経験があったとのことです。

路線バスの運転手ではないので、
初めてのコースでも地図で下調べしてどんな道でも走れることが
観光バス運転手の求められるスキルなんですがね!

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野口祐太の勤務先は美杉観光バス

野口祐太が勤務していたバス会社は美杉観光バスです。

会社名 :株式会社美杉観光バス
設立 :平成14年1月18日
資本金: 1,000万円
本社:埼玉県飯能市美杉台6-1-15
営業所:埼玉、埼玉北、東京、大阪、京都、沖縄
所有車両:<貸切>
・大型バス67台
・中型バス13台
・マイクロバス10台
合計90台
<特定>
・大型バス6台
・中型バス1台
・マイクロバス1台
合計8台

関東、関西、沖縄と広く展開していることが分かります!

美杉観光バスは、
先代まで細々とやっていた会社を、
会見した現社長の吉田典弘が
事業を大きくしました。
近隣市も含めて競合するバス会社が少ないので、
地元の小学生は遠足などで美杉観光にほぼ乗っています。
クラブツーリズムのような
大手のツアー会社の下請けの仕事も取り、
営業所も増やし、バスの保有台数も増やしていました。

やり手の社長だったようです!

同社の支店は東京、京都、沖縄などにもあり、レンタカー事業なども幅広く行っているようです。
2022年3月期はコロナ禍ながら東京五輪特需や新たな契約で大幅な増収を達成しています。

ライブドアニュース編集部より引用

バスの台数をたくさん所有している会社なので、
慢性的に運転手が足りない状況にあったことも指摘されています。

今回の事故を受けて謝罪コメントを美杉観光バスHPに掲載しています。

弊社観光バス死亡事故に関するお詫び
2022 年 10 月 13 日(木)午前 11 時 50 分頃、弊社が運行する観光バスが静岡県小山町須
走の県道にて横転事故をおこし、一名の方が亡くなられ、多数の方が負傷する事故を引き起
こしました。
お亡くなりになられたお客様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に
対し衷心より深くお詫び申し上げます。
また、この事故によりお怪我をされたお客様に心よりお詫び申し上げます。
現在は、被害に遭われたお客様へ、最大限の誠意をもって対応することに努め、今後は本
件のことを真摯に受け止め、二度と同様な事態を生じさせないようより一層の安全対策に
努めてまいります。
このたびの事故に関し、お客さまへご心配とご迷惑をおかけしましたこと、誠に申し訳ご
ざいませんでした。
2022年10 月14日

株式会社美杉観光バスHPより引用
美杉観光バスHP安全性認可事業所

一方で、安全に対する意識は浸透されていたのでしょうか?
会社の利益を優先するあまり、安全意識が希薄になっていたり運転手に負荷がかかる
職場環境だった可能性もあります。

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美杉観光バスの口コミ

事故を起こした美杉観光バスは以前から口コミ・評判は悪かったようです。

渋滞の中、無理矢理割り込む!

赤信号を無視していた!

東北道で3台が130km/H以上でウインカーを立てずに車線変更、車間距離は全く取らず前方車両にぴったりくっついていた!

クラブツーリズムの下請けで不利な条件での契約など、
しわ寄せが末端の運転手に及んでいた可能性があります!

所謂ブラックな職場環境だったかもしれません!

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静岡県小山バス横転事故まとめ

2022年10月13日の午前11時50分頃
静岡県小山町の県道「ふじあざみライン」で大型観光バスが横転し、

バス横転事故

バスに乗っていた

70代の女性1人が死亡、60~80代の女性3人が重傷を負ったほか、運転手と添乗員、
残りの30~90代の乗客30人全員がけがをする

という痛ましい事故が発生しました。

バス運転手の野口祐太は逮捕されました。
その後送検され、処分保留で釈放されています。

勤務していたバス会社の美杉観光バスに対しても日頃の安全運行管理について批判が高まっています。

2022年11月25日
自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで送検された運転手の野口祐太(処分保留で釈放)が、
事故原因の一つとされている
フェード現象に関しての知識を知らずに自己流で運転してしまったと話していることが、
に分かりました。

今後、警察の事故調査によって新たな事実が判明次第追記します。

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